日本人がアンヘレスのホテルで病死
たった数日間の間にお亡くなりになった話が偶然にも2件あった
アンヘレスシティーの某ホテルで日本人男性が死亡というニュース
http://overseas.blogmura.com/philippine/ranking.html
日本人男性60歳代、フィリピン・アンヘレスには何度も訪れており
滞在先のホテルでも常連客として顔が知られていた。
11月のある日、日本からアンヘレスに到着。ホテルに到着したのは
午後10時近かった、いつものようにチェックイン後は慣れたように
フィールズ Walking Street にバーホッピングに出掛ける。
バーホッピングからホテルに帰ってきたのは午前2時~3時ころ
同伴者はおらず、一人でホテルに帰ってきた。
翌朝、いつもだったらプールサイドのレストランにノートパソコンを持って
朝食にくるはずなのに来なかった。
ホテルスタッフは、常連客だから今日はなぜ朝食に来なかったんだろう?
不思議に思い、部屋まで行きノックをしたが返事が無い。
しばらく時間を置いて再び部屋をノックするが返事が無い・・・
常連客が12時を過ぎても部屋から出てこないので、午後になって
ホテル側が部屋を確認の為に室内へ入ったら、宿泊していた日本人が
CRルームで倒れていた、既に絶命していた状態だったという。
トイレには用を足した後が残ったまま、そして心臓発作か脳梗塞か
なんらかの原因で突然死、そのままの状態でお亡くなりになった。
人間、いつどうなるか本当に誰にもわからないが
今週は2件も訃報があって複雑な心境だ。(合掌)


日本人が常連客として利用していたホテル
ホテルの名前を聞いたとき、どこにあったかな?と考えた。
TripAdvisor (トリップアドバイザー)

あった、あった!Walking Street から少し距離があるが場所的には
プラリデル ワン、ぺトロンの裏側あたりの場所だ。
世界最大の口コミ旅行サイト

レビューでは「明るい部屋」で数日間、大変爽やかに過ごせた
「安くて新しいホテル」、「宿泊費節約」と日本人からのレビューがある
2週間以上の滞在なら1泊=800ペソまでディスカウントできたという。
「セ」という字がつくホテルです。
今回、ホテルスタッフが常連客の行動パターンをわかっていたので
何か問題があったのだろうかと発見が早かったが、そうでなかったら
何日も部屋で放置されてた可能性がある、それは悲惨だ。
結果的には間に合わなかったが、フレンドリーなフィリピン人気質が
お客の異常を早く発見できたのは良かったかもしれない。
その後、警察と鑑識が来て現場検証を行い、日本から身内の方が
急遽、アンヘレスに来て火葬して故郷へお帰りになったという。
日本から夜に到着して、休む間も無くバーホッピングに出掛けて
5時間くらい楽しんだのだろう、同伴者がいなかったから倒れた時に
すぐにわからなかった事もあるが、同伴者がいたらそれも面倒な話に
なってたかもしれないし、どっちが良かったかは判断が難しい。
日本から長距離移動して、疲労気味なのに休まずにバーで飲み歩き
飲み過ぎだったのかも?人生最後に少しだけ楽しんだのかも。


コメント
コメント一覧 (6)
オーナーとちょっとだけ知り合いだから、見に行ったことがあります。
アンへレスに戻ったら、詳細を聞いてみます。
飛行機に乗ると疲れるから、移動日はゆっくりした方が良いです。
移動日は夜に到着、時間がもったいないから
という気持ちもわかるけど、過労と飲酒で突然死
さすがにヤバいですよね。
異国でお亡くなりになって、事後処理が日本から身内が
くるというのはお気の毒だと思いました。
最近思うのですが、長生きが幸せなのかな?と
太く短くでも自分の人生OKだと思うようになりました。
聞いたところ、日本で9月頃胸が少し痛いと病院へ行ったが、医者は心電図、脈などを診て、異常無しと言ったらしい。
長時間の移動で疲れていたのに
到着後すぐにバーホッピングして深夜まで
それが心臓に負担を与えちゃったんでしょうね。
この話を聞いて自分も気を付けないといけないです。