天皇陛下がフィリピン戦没者慰霊へ
日本とフィリピンが国交正常化して60年、歴代天皇では初めてフィリピンを訪問。
天皇・皇后両陛下のフィリピン訪問スケジュールは1月26日~30日まで5日間。
羽田から政府専用機でマニラに到着後、マラカニアン宮殿で歓迎会、晩餐会。
カリラヤ「比島戦没者の碑」に慰霊を予定、戦艦武蔵が沈没したレイテ島にも
興味を示されていたようだが、今回のスケジュールでは詳細不明。
第二次世界大戦で日本人が海外で戦没したうち、海外別ではフィリピンが
最も多い52万人となっており、陛下は戦没者慰霊と親善を目的とする。
フィリピンは親日国で国民の80%は日本に対して肯定的の意識を持っている。
にほんブログ村 海外生活ブログ フィリピン情報へ   

両陛下フィリピン訪問 26~30日 日程概要固まる

天皇、皇后両陛下の今月のフィリピン公式訪問の日程概要が固まり、八日の閣議で報告された。太平洋戦争の激戦地となったフィリピンを歴代の天皇が訪問するのは初めて。今回は友好親善が主な目的だが、両陛下の意向も踏まえて日本とフィリピン両国の戦没者を慰霊される予定も組まれた。両陛下の海外での慰霊は、戦後七十年に当たる昨年四月のパラオ以来となる。

 両陛下は二十六日に政府専用機で羽田空港を出発。二十七日にマニラの大統領府(マラカニアン宮殿)で歓迎式典やアキノ大統領との会見、大統領主催の晩さん会などに、二十八日は在留邦人や日系人との懇談などに出席する。

 慰霊では、二十七日にフィリピンの戦没者らをまつる英雄墓地の「無名戦士の墓」に花輪を供えて拝礼する。

 二十九日には、厚生労働省がラグナ州カリラヤに建立した「比島戦没者の碑」に供花するほか、遺族代表らとの懇談が計画されている。帰国は三十日。

 二十九日の「戦没者の碑」などへの移動は、両陛下の負担も考慮して、マニラから海上保安庁のヘリコプターを使う方向で準備している。

 天皇陛下は、アキノ大統領が昨年六月に国賓として来日した際の宮中晩さん会で「先の大戦においては、日米間の熾烈(しれつ)な戦闘が貴国の国内で行われ、多くの貴国民の命が失われました。このことは私ども日本人が深い痛恨の心と共に、長く忘れてはならないことです」と述べていた。

 両陛下は、皇太子ご夫妻だった一九六二年にもフィリピンを訪れた。日本とフィリピンは今年が国交正常化六十年に当たり、両陛下の訪問は昨年十二月四日に閣議決定されていた。
 2016年1月8日 東京新聞夕刊
にほんブログ村 海外生活ブログ フィリピン情報へ   



アジアオプショナルツアー最低価格で検索

 天皇陛下が訪比タイミングでダイヤモンドホテルの料金が上昇
1月にマニラで開催されたAPEC 2016に出席した安倍首相が宿泊した
ホテルはマニラにあるダイヤモンドホテルだった。報道では天皇皇后陛下が
宿泊されるホテルは明らかになっていないが、仮にダイヤモンドホテルと推測
マニラダイヤモンドホテル
グーグルでマニラの「ダイヤモンドホテル」を検索すると、1月31日は
1万6311円と宿泊費が表示されるが、天皇皇后陛下がフィリピンに
滞在される1月26日~30日は値段がもっと上昇している。
ホテル検索大手の TripAdvisor (トリップアドバイザー) 「ダイヤモンドホテル」と入力して検索すると宿泊料金が上昇している。
同時期に宿泊すれば、ひょっとしてお会いできる可能性があるかも?




にほんブログ村 海外生活ブログ フィリピン情報へ