フィリピンどこにでもあるサリサリストアー

フィリピンにはサリサリストアーという、小さな商店がものすごく数多くある。それも1つの商店からすぐ近所であってもサリサリストアーがあって、売っている値段が違ったりする。日本じゃありえないことだが、ジュース、タバコ、ビール、スナック菓子など、商店主によって値段が決められているので価格が統一されていない。

こうしたサリサリストアーが独立開業ビジネスの人気だった。近所にライバルがあってもおかまいなしで開業。冷凍庫があって氷を売っているとか、冷えたドリンクを売っているとかで差別化できる。このようなサリサリストアーが全国各地にあるのでコンビニエンスストアーの発展が遅れたんじゃないかと思う。

サリサリストアー
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ほとんどのサリサリストアーの店構えは小さい、初めてフィリピンのサリサリストアーを見たときには鉄格子があって驚いた!なんで商店なのに鉄格子があるの?と聞くと、泥棒よけだそうだ。こんな規模の小さい商店に強盗、泥棒なんて来るのかしら?と思ったが、フィリピンは危ない国なんだと思わされた。
牢屋
だけど、鉄格子のある店構えのサリサリストアーは、まるで牢屋の中にいる囚人のようなイメージがする。そして新興国なんだと日本の常識を全く無視するようなこともサリサリストアーである。

  • タバコを1本で売っている=金銭的に箱買いできないお客が多い
  • シャンプーなど小分けされた袋で売っている
  • サラダ油が量り売りされてた
  • ジュースがビニール袋で渡された

ビニール袋にジュース

コーラとかスプライトを買おうとしたら、店員がプラスチック?と聞く
私はプラスチックって意味がわからないから、とりあえずオオー!とだけ返事
すると、ジュースの瓶からビニール袋に入れ替えて、ストローを差し手渡される

これには唖然とした(爆笑)
フィリピンでプラスチックってビニール袋のことを意味するのだ
ジュース瓶は保証金があるので、その場で飲み干さないのなら渡されず
ビニール袋に入れてジュースを販売している

こんな光景は日本で見たことも聞いたこともないから驚いた
しかもストローの材質が悪いのでやわらかいこと・・・・ フニャフニャです。
こうした原始的な暮らしをしているフィリピンへ旅行すると、改めて日本はすごい国と感じる



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