南沙諸島と中国問題で注目フィリピン大統領選挙

2016年フィリピン大統領選挙はドゥテルテ氏が勝利、候補者は5名でドゥテルテ氏は得票率は39%のぶっちぎりトップ当選となった。国会議員の経験が無い同氏が大統領としてどのような手腕を発揮できるか世界中が注目している。特に、南沙諸島(スプラトリー・アイランド)に無法に進出する中国と、近隣諸国、アメリカ、日本は防衛・国際外交に新大統領の方針が関係するだけに注目度が高い選挙だった。
ウォールストリート・ジャーナル日本版



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フィリピン大統領選挙の投票率は70%超

この国は選挙への関心が強く、投票率が高いことでも有名。今回の投票率は70%超の見込みで、毎回おおよそ有権者の7割が投票に行っている。不正投票を防ぐために事前に、投票権があることを自治体に登録しなければならないのに、この高い投票率は立派と見事だ。

日本大使館・領事館メールマガジンで配信されてたが、法律で投票日と前日の2日間は「Alakban(禁酒)」となっている。指定・許可を受けたホテル、レストランなどを除き大半の場所で、酒類の販売、提供を法律で禁止している。まさかとは思うが、二日酔いで投票に行かなくなるのを未然に防ぐための措置なのか?(笑)


投票日前夜のアンヘレス (1)

投票日前夜のアンヘレス フィールズにあるウォーキング・ストリート、わずか1本のストリートに数多くのバーが並び、外国人観光客がここを目指してフィリピン アンヘレスに旅行に来る。5月8日夜は投票日前日ということもあり、この地域でも外国人に対しては良いが、フィリピン国籍者にはアルコール販売禁止になっている。週末なのに人通りが少なく、選挙とAlakban が影響したようだ。

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投票日前夜のアンヘレス (2)

お客が少ない理由として、飲食店で働く店員が投票の為に実家へ帰省しており出勤人数が少ないとか、日曜日の夜なので出勤が少ない日柄という問題もある。観光で来る場合に、フィリピンの暦やイベントで帰省シーズンは避けた方がフィリピン旅行を楽しむコツのひとつと言えよう。




アンヘレス繁華街 徒歩圏ホテル

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