海外の病院代は驚くほど高い!

海外旅行で注意しておきたいのは、事故や病気、ケガなど。誰でもアクシデントは避けたいことだがやむを得ずということもある。日本国内であれば救急車を呼べばすぐ来てくれる、しかも無料!日本の医療機関は救急で運ばれて来ればカネがあろうと無かろうと手術の必要があればすぐに処置をしてくれます。

ところが海外はそうはいかない!ましてや外国人であれば治療費の踏み倒しの危険性があるし、海外の医療機関はビジネス精神が強いです。まず先に支払い可能か保証金(デポジット)を要求されることから始まります。


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海外で入院、病気やケガ

・風邪で診察、薬代7000ペソ、治療費1500ペソ
・おできの切開 薬代込で約4万ペソ
・足の切り傷、破傷風の疑い 1万ペソ
・性病の検査 1500ペソ
・食あたりで入院 1万9000ペソ
1万ペソ=2万3000円(2016年6月5日 フィリピンペソ/日本円為替レート)

海外旅行先では日本のように健康保険証が使えないので割引無しの実費治療が求められます。風邪をひいて診察したら日本円で1万9500円、食あたりで1日入金したら4万3700円、おできの切開で9万2000円。旅行中の現金は多く持ち合わせてれば良いですが、こういた予定外の資金は持ち合わせていない可能性もあります。





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海外旅行保険 クレジットカードのキャッシュレス治療を使う方法

傷害死亡・後遺症 傷害治療 携行品 保険期間
UCSカード 5000万円 200万円 50万円 出発後90日間 自動付帯
JALゴールドカード 5000万円 150万円 50万円 出発後90日間 自動付帯
三井住友VISAクラシックカード 2000万円 50万円 15万円 出発後90日間 利用付帯
三井住友VISAゴールドカード 5000万円 300万円 50万円 出発後90日間 自動付帯


  

UCSカードJALゴールドカード 三井住友VISAクラシックカード は海外専用デスクがあり旅行先から電話を掛けて病院、治療の手配をしてくれる。ただし日常会話ができる語学能力が必要。

JAL CLIB-A ゴールドカードで実際にキャッシュレス治療を経験したことがある。普通の感覚だとまず病院に行ってからと思うが、一番先にすることはクレジット会社の提携する海外旅行保険へ電話を掛けること、ココが重要だ。

スマフォのアプリを使えば低料金で国内・国際電話を掛けることも出来るし、専用デスクに掛けて最寄りの病院を予約・手配してもらってから指定の病院に行くとキャッシュレス治療がスムーズに受けられる。ただ緊急を要する場合に、そこまで落ち着いた対応ができるかどうか?

クレジットカード付帯の海外旅行保険には、見落とし部分がある。「自動付帯」と「利用付帯」だ。聞きなれない言葉だが、利用付帯はその旅行に関する航空券の支払いなどをクレジットカードで支払っていることが条件。クレジットカードを使用しないで海外旅行に行っても保険は適用されないから要注意。

自動付帯は航空券をクレジットカードで支払ってなくても関係なく海外旅行保険が適用される。「自動付帯特約」はゴールドカードについているサービスで、ゴールドカード以下は「利用付帯特約」になっていることが多いと認識しておくとわかりやすい。

利用付帯 ※クラシックカードの海外旅行傷害保険は、事前に旅費などを当該カードでお支払いいただくことが前提となります。


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