フィリピンで営業ライセンス取得した初の外国銀行

新興国は自国の産業を守るために輸入品の関税が高かったり、外国資本の参入規制が多かったりする。日本もアメ車、ドイツ車の関税が高くして国産車を売れるように仕向けた。アメリカと牛肉・オレンジ関税は激しかったし、TPPは農家の(農協)大反対で難航した。

フィリピンは新興国だから自国を守るために鎖国とも言えるような政策を行っている。外国人ができるビジネスは業種が限られているし、フィリピン人の代表者じゃないとできない業種もある。資本金を20万USドルで会社を設立すれば外資100%の法人ができるが、それでも業種が限られるという不自由さを感じる。

また不動産の取得、名義も外国人には不利になっている。土地は外国人名義にならないが一般的。コンドミニウムや一部のタウンハウスは外国人名義になるが、土地はフィリピン人名義でしか買えないのでトラブルが多く起きる。

フィリピン人に家を取られちゃった話は日本ブログ村の人気ランキングでよくネタになっています。

三井住友銀行
そんなフィリピンも昨今の著しい経済成長で規制緩和を始めた、2014年に外国銀行の参入規制が緩和された。マニラ マカティに邦銀では「みずほ銀行」があるのを知っているが、フィリピンで外国銀行の参入規制緩和後に初の支店開設をしたのは「三井住友銀行」であった。

意外なことに、三井住友グループは早くからフィリピン経済市場に注目していたのか、フィリピンで営業ライセンスを取得した初の外国銀行が三井住友銀行である。


参考サイト:Japanese bank converts into full-service unit

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