フィリピン生活、言い伝え
同じアジアなので古くから伝わる言い伝えが、フィリピンにもあった。夜に爪を切るのは良くないという言い伝えは日本もフィリピンの一緒だった。悪い奴ほどよく眠るじゃなくて、悪い奴は長生きするということわざもあった。
初耳だったのは、フィリピンの言い伝えで「鼻の頭に汗かき=嫉妬深い性格」というのがある。どうもフィリピン人は男女ともに嫉妬深い人が多く感じる。愛情の嫉妬だったり、金銭や物欲による嫉妬だったり、まだ満足できない生活レベルだから妬み、ひがみが多いのではないか。
「足の裏が痒いと、どこかへ逃げたい」という意味もあるようで、彼女と一緒に寝ているときに足の裏が痒かったのでかいてたら、「アコと一緒にいるの嫌なのか?」と言われた。その当時は意味がわからなかったので「なぜ?」と聞くと、「足がムズムズするのは、その場から逃げたいとか、どこかへ行きたい」という意味があるのだという。彼女と寝ているときに、そう言われたら笑ってしまった。
「雷が鳴ると鏡を見てはいけない、鏡を隠す」という不思議な行動をフィリピン人は信じている。なぜ雷が鳴ると鏡を見てはいけないのか?メイドに聞くと、「雷が鏡に落ちる」という・・・。そんな馬鹿な事がある訳ないじゃん!と思うが、割と多くのフィリピン人がそうやっている。
「誕生日にはスパゲッティやパンシットカントンを食べる」という風習がある。これは誕生日に、スパゲッティやパンシットカントン(焼きそば)などの麺類を食べることで、「長い物を食べる」ことで、「長生き」という意味があるんだそうだ、フィリピンでは誕生日の料理に必ずと言ってよいほど、麺類が用意されている。
「マサマン ダモ マハバン ブハイ」、これは「悪い草(雑草)は長生き=悪人は長生き」という意味。反対に「マブティ タオ マイクシ ブハイ」というのがある。「良い人は早死に」という意味だ。
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