カトリック教会で洗礼式、ニノン、ニナン
タガログ語でニノン、ニナン、(ゴッドファーザー、ゴッドマザー)と翻訳するのだが、日本人の私にはイマイチよくわからない響きだ。ゴッドファーザーといえば、イタリアンマフィアのアル・カポネのような映画をイメージしちゃうのですが、80%を占めるカトリック教徒のフィリピン人は産まれてきた子供に教会でビニャグ(洗礼式)を行うのが一般的です。
フィリピン情報にあるように
http://overseas.blogmura.com/philippine/ranking.html
生後数か月から1歳の誕生日くらいにビニャグをするのが普通で、後見人とでもいうのでしょうか男性をニノン、女性をニナンとして洗礼式の参加者を書類提出します。いろいろ掛かる費用をニノン、ニナンがサポートするのでスポンサーの意味も強いです。

この日はニノンが2名、ニナンが5名、写真の彼女はニナン。ニノン、ニナンの関係をコンパレと呼びます。
母親はフィリピーナ、父親はコリアン、結婚してないし、同居もしてないので、養育費とかどうなっているのか詳しいことは知りませんが、父親がいなくても子供がいればハッピーと感じるフィリピン人ですから・・・・。
そそ、話を聞いたら写真の彼女はSMクラーク、アストロパークの近所にあるピンクレディーで働いてたことがあると言ってました。興味を持ったのですが電話番号の交換もできず、もう会うこともないかもしれませんが。

日曜日の教会、ここで多数の赤ちゃんが洗礼式を合同で行います。仏教の日本人には馴染みのない光景ですが、教会という建物の中にいると悪い気分はしないです。ただ、エアコンないので暑いですが宗教儀式なので何時間も我慢です。
余談ですが、イグレシア教会ではビニャグが無いと聞きました。詳しくない傍から見ると同じキリスト教徒に思えるのですが、カトリックとイグレシアでは、規律とかいくつも違う点があります。

写真手前で白いシャツの女性が、洗礼する赤ちゃんの母親。赤ちゃんは韓国人とフィリピン人のハーフなので、
始まるまで教会で待っていると、フィリピン人が赤ちゃんの父親は私だと思われて迷惑。こちらの人は日本人、韓国人は同じ顔をしていると思ってて見分けがつかないようですが、ちょっと気分悪し^^;
この洗礼式が終了してから、主催者の自宅へ行きおもてなしを受けます。恒例のスパゲティ、パンシットカントン、アドボ、ミートローフなど、見た目も味もたいしたことはありませんが、彼女の家庭なりにニノン、ニナン、参加者へのお礼と、子供の洗礼をお祝いする食事会となります。
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コメント
コメント一覧 (2)
なぜ外国人に.......?答えは簡単、単なる金ズルにしたいだけ。全部がそうだ!とは申しません、私の場合はそうでした。
一緒にニナンになった人達も、お金に余裕はあるように見えませんでしたが、フィリピン生活文化としてスポンサーやって、一緒にお年玉袋で現金を渡していました。