マニラ空港で荷物の中に銃弾が?

マニラ空港で空港職員に荷物の中に銃弾が仕込まれ、出発時間まで時間が無い所を口止め料として大金を恐喝する手口が流行っていました。最近ではこの手の事件が減りましたので、ニュースにならなくなったが、国の玄関ともいえる国際空港で職員がフィリピン人、外国人を問わず手当たり次第に悪質な恐喝をするのは非常に不愉快であり、危険です。

事件がよく起こってたのは、2015年の秋


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事件に巻き込まれたら日本大使館へ連絡

外務省の海外安全ホームページを見ていたら、フィリピンでこうした事件に巻き込まれた時には日本大使館へ連絡するように記載されています。連絡すれば助けてくれるのでしょうか?それとも事件件数の統計データ収集のために連絡するだけなのでしょうか?

イ マニラ国際空港等における銃弾等混入恐喝事件
  最近,マニラ国際空港等において空港保安検査職員による恐喝事件が多発しています。
  手荷物検査にあたって,保安検査職員が搭乗客の手荷物の中に銃弾等を挿入し,口止め料として賄賂を要求する手口です。
  空港などでは,手荷物は可能な限り施錠すると共に,荷物から常に目を離さないようにしてください。
  なお,事件に巻き込まれた場合には,直ちに大使館へ連絡してください。

(現地公館連絡先)
○在フィリピン日本国大使館
 住所:2627 Roxas Boulevard, Pasay City, Metro Manila, Philippines
電話:(市外局番02)551-5710
   国外からは(国番号63)-2-551-5710
FAX:(市外局番02)551-5785
    国外からは(国番号63)-2-551-5785
ホームページ: http://www.ph.emb-japan.go.jp/index_japanese_version.htm


フィリピン危険地域

Philippines-safety-map

●ミンダナオ地域の一部地域(南サンボアンガ州,北サンボアンガ州,サンボアンガ・シブガイ州,サンボアンガ市,西ミサミス州,南ラナオ州,北ラナオ州, コタバト州(旧北コタバト州),マギンダナオ州,スルタン・クダラット州,サランガニ州,バシラン州,スールー州及びタウイタウイ州)(周辺海域を含む)
:「レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」(継続)
●ミンダナオ地域のうち上記「レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」発出地域以外の地域(カミギン州,ディナガット・アイランズ州,カガヤン・デ・オロ市,ダバオ市及びジェネラル・サントス市を除く)(周辺海域を含む)
:「レベル2:不要不急の渡航は止めてください。」(継続)
●パラワン州南部(プエルトプリンセサ市以南の地域)
:「レベル2:不要不急の渡航は止めてください。」(継続)
●上記地域以外のマニラ首都圏を含む全地域
:「レベル1:十分注意してください。」(継続)

これで見ると、フィリピン南東部にあるミンダナオ地域はレベル2、レベル3の警戒が出ており、身の安全の為に行かない方が良いということになります。今回、大統領になったドゥテルテ氏の出身はダバオ市であり、フィリピン中でも安全な都市として有名ですが、日本と同じと言う訳にはいきません。


知っておくと便利、海外旅行のトラブル・病気ケガ
http://philippinesblog.net/archives/63667755.html


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