絶対に言ってはいけないタガログ語、プータンイナモをドゥテルテ大統領がオバマ大統領に発言 : フィリピンブログ　「ココが変だよフィリピン人」　アジア旅行と海外生活

アホなメイドとガードマン、南国暮らしのフィリピンコメディ。日本人の常識がフィリピン人に通じません、ココが変だよフィリピン人！　生真面目な人はとても疲れると思いますが、ゆる～い性格の人は天国のように楽な海外生活が過ごせます。

ドゥテルテ大統領の暴言でオバマ大統領との会談中止

フィリピン・ドゥテルテ大統領とアメリカ・オバマ大統領の会談が中止となった。原因はドゥテルテ大統領がタガログ語で「putan ina mo（プータンイナモ）」とオバマ大統領を罵った発言をしたことが公になって２国首脳会談が中止となった。

９月６日、ドゥテルテ大統領はラオスで開かれるＡＳＥＡＮ首脳会議で、アメリカ、日本など１０各国の首脳と会談をするスケジュールになっていた。オバマ大統領が麻薬犯罪撲滅の為にフィリピンで超法規的な処刑まがいなことを行っていることを、人権問題を指摘された場合は会議で罵声を浴びせると発言。

タガログ語で「プータンイナモ(putan ina mo)」とは、言ってはいけない悪い意味の言葉。いろいろな翻訳仕方があるが、「お前の母さんは売春婦」という意味に相当する。フィリピン人には、冗談でも言ってはならない言葉。それをドゥテルテ大統領はオバマ大統領に対して発言したことが、２国首脳会談の中止となった。

英語だったら、サノバビッチ！ファックユー！と発言したようなものだ。過激な発言と行動力はわかるけど、１国の大統領としての発言とは思えない下品が、今後の国際社会で通用しないことがわかることになろう。