フィリピンの迷信
モールで買い物をしていたとき、メイドが「コレ！コレ！」と指差します。
知ってますか？妊娠しておろしたいときにこれをたくさん飲むんですよ
フィリピンでは中絶手術が禁止されている
望まれていない妊娠しても、出産しなければならず
結果的には父親無し、誰の子かわからない子供が産まれたり
差別されるような子供が産まれたり、母子家庭が増えて
貧困層を増やす原因となっている
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なにこれ？？ 手に取ってみるとお酒だということはわかる
８０ ＰＲＯＯＦ、アルコール度数８０度という（追記：８０ＰＲＯＯＦは８０度じゃありませんでした）
超強いお酒
産みたくないのに妊娠してしまった場合
中絶手術をできないから、これを大量に飲んで強制的に流産させるという
薬を飲んで流産させるとか、話に聞いたことはあるけど
ずいぶん乱暴で危ない方法をするもんだ
本当なのか、迷信なのか
昔の方法で今はやる人がいないのか
詳しいことはわかりませんが
ロビンソン、ＳＭなど、モールならどこでも売っている商品だという
ネットで「妊娠中のアルコール、流産」と検索すると
妊娠中は血管や胎盤を通じて、免疫の無い胎児にアルコールが渡り酔っぱらった状態になるという
そして、奇形児や発育不良などを起す原因にもなるので、妊娠がわかったら禁酒するのが一般的とされている。
アルコールをたくさん飲めば流産するかについては、ちょっと見当たらなかったのでメイドの言うＴＡＮＤＵＡＹ ＲＨＵＭを飲んで流産するというのは迷信じゃないだろうか。それでも科学的根拠もなく無謀な方法で健康に害することを実行する人がたくさんいたのかもしれない。
2016/9/10追記
アメリカやイギリスで伝統的、習慣的に蒸溜酒のアルコール度数を表す際に使われる単位です。
80アメリカンプルーフがアルコール度数40度を意味します。
イギリスのブリティッシュプルーフは、100プルーフが57.1%。70ブリティッシュプルーフなら、70の0.571倍、約40度ということになります。
コメント
コメント一覧 (6)
方法が一般的だったようです。それに併せて教会の裏等でハーブの堕胎を促進
する薬を売っていて、買う娘も居るそうです（勿論違法です）
効果がある時もあれば、効果がない時もあるようで、効果が無かった時に
胎児にどのような後遺症を残す可能性があるのか、心配なところです。
揚げ足取りと言わないで下さいね。
Proofはバーボンなんかで使われいていますが、100 Proof = アルコール50%です。
ややこしいですね。
コメントありがとうございます、PROOF ネットで調べたら、80PROOF = 80度じゃないんですね。今まで疑うこともなく調べた事なかったので初めて知りました。
ブログのコメントもらうと、こういうの勉強になります。
後先考えないで変な迷信を信じちゃうと危ないですよね。そういえば言いにくいんですが、フィリピンって障害児が割と多いような気がするんですが・・・・、こういう無謀な堕胎を試みたけど結果的に生んだって影響もあるのかな？
カトリックの教義からしてなかなか解決はしないようですが・・・。
広義では宗教が原因の１つなのかもしれないですね