たわしの使い方


下書きしておいたら、いつの間にかアップされてしまった今回の記事。いま見たら焦りました(汗;
たわしで一番有名なブランドは「亀の子タワシ」で、東京の「亀の子束子西尾商店」が明治以来110年の歴史があるとい言います。たわし(束子)の原材料は「シュロ(ヤシ科の植物)」で空海が中国から持ち帰ったという説がある。

空海が唐の国からシュロの種子を持ち帰り、高野山へ至る野上谷地域にシュロを植えたのが同市のシュロ産業の始まりという言い伝えがある。そのシュロ産業は、現在ではスポンジたわしやブラシなどの合成繊維素材へとシフトしている。家庭日用品産業の日本最大の集積地。1913年にはたわしなどのシュロ製品を運搬するために野上電気鉄道が設立されたほど、当時のシュロ製品の取り扱い量は多かった。現在、純国産のシュロを使用したたわしを製造・販売しているのは同市内の高田耕造商店のみ。

tawashi

現在では、パームたわし(ヤシ)が原材料が安く多く広まっています。かつてはフィリピンでパームたわしが生産されて日本へ輸入されていたということもあったそうです。たわしの茶色はブコ・椰子の木のヒゲの部分だったんですね~ フィリピンと日本は意外とつながりがあるものです。

parm-tawashi


フィリピン人メイドとたわし

フィリピンのパレンケ、市場で売っているタワシはとてもカラフル。なんでブルー、グリーン、レッドという派手な色をしているんでしょう?容姿は日本の亀の子束子にしていますが、毛が少ない、ブラシの部分がスカスカという印象。

ダイソーなど日本からの100円ショップで売っているタワシは慣れ親しんだタワシですが、フィリピンのローカルで売っているタワシはブラシが少ないので、たまに日本から買ってきたことがあります。

私のイメージでは、フライパンとか鍋、スポンジで洗う前に汚れを落としてという目的で買って帰るのですが、フィリピン人メイドは、トイレ便器を洗う目的に使ってしまいます。

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さすがに台所で使うタワシを便器用におろされたら、もう諦めるしかありません。たまたまだったのか、フィリピン人の文化なのかわかりませんが、タワシは便器洗い、タイル床などを掃除する目的でタワシが使われているようで、日本人とフィリピン人の感覚が違っているようでした。



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