ロンドン高層タワーマンション火災

英国ロンドンのタワーマンション「グレンフェル・タワー」で6月14日未明に発生した火災、消防車45台出動、消防士数百名、死者12名（未確定）、夜中から昼間になっても鎮火しないで燃え続けたのは、1974年建築の24階建て、居住者は600名だった。

出火元は2階の部屋で冷蔵庫が爆発した音が聞こえたとか、今のところ正確な犠牲者などわかっていないが、これを見て「マンションで火事があったら、その一室だけ燃えて他の部屋には飛び火しない」って思ってたのですが違ってたの？


夜中、寝ている時間に2階から出火してタワーマンション全部が燃えてしまう火事って本当にあるんですか？日本のタワーマンションも同じ危険性があるのでしょうか？スプリンクラーが作動するから大丈夫なのか、まさかグレンフェル・タワーと同じようなことは起きないとは思うのですが・・・・。

ロンドン西部の高層公営住宅が炎上、少なくとも12人死亡
【映像】ロンドン高層マンションで火災　消防車45台が出動



さすがにこの火事を見ると怖いですね
http://overseas.blogmura.com/philippine/ranking.html

高層階に住んでいたらエレベーターも止まっているだろうし、パニックで大人数が階段を降りているとか、煙が充満して火傷や呼吸困難になって負傷するとか、ニュースで娘を抱えて脱出した人のインタビューがありましたが、もし自分や家族が車椅子生活だったり、寝たきりだったら、一緒に連れだすことができずに焼死してしまうのだろう。仮に家族を置き去りにして非難したあとに、見殺しにしたような気持ちが一生続いて悩むんだろうと。

フィリピンのコンドミニアムは大丈夫？

当然ながら フィリピンの高層タワーマンション、フィリピンでは日本でいう集合住宅マンションのことを、「コンドミニアム」と呼びます。マニラには地盤があまり強くなさそうですが、25階建、35階建てなど高層マンションがたくさんそびえ立っています。


初めてマニラでコンドミニアム賃貸物件を借りて住んだとき、部屋が狭かったですがプール、ジムがあって、ガードマンはたくさん24時間でいるし、1階にはセブンイレブン、インターネットカフェ、クリーニング屋、旅行代理店、日用品なら揃う小規模商店、フィリピン料理、韓国料理、マッサージスパ、美容室、いろんな商業施設がテナントで入ってたので便利だなーと思いました。

日本のタワーマンションは住居のみで、あんなにたくさん商業テナントはありません。たぶん禁止されていると思います、それに24時間とにかく人が多い、なんでこんなにたくさん人が出歩いているのだろう？と不思議に思うくらい建物内にいますので、エレベーターが何機もあったのですが、すぐに乗ることができず時間が掛かったのが不便だと感じました。

気にしてみなかったのですが、たぶんスプリンクラーはついているでしょうが、本当に火災が発生した場合に作動するのでしょうか？信用が低いので、もしかしたら・・・・・

フィリピンで火事に遭い、人間レチョンになるのは勘弁してほしい。

フィリピン不動産事情に詳しい方なら、防災設備のきちんとしているコンドミニアムを探して購入したり、賃貸で借りて住むのでしょうが、あまり深く考えていないとイザって時が恐ろしいです。

ロンドン　タワーマンション火災は、世界的に防災設備、火災のときに消火活動など改めて見直す契機になったと思います。




　


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