海外旅行ではチップ用に小額紙幣をいつも用意する

海外旅行に行くとホテル、レストラン、タクシー、あるゆる場面でチップを渡す状況があります。フィリピンはアメリカ統治下が長かったことから、サービス業にはチップを渡す習慣があります。

我々、日本人が旅行者としてフィリピンを訪れた際に必ずといって利用するホテル、ここでもチップを渡すのが週間になっています。国も違えば、物価も違うので、フィリピンでのチップの相場はいくらなんだろう?チップを渡すタイミングってどうするのだろう?と戸惑ってしまいます。

ホテルでチップを渡す相手

ボーイ
チェックイン後、宿泊ルームまで荷物を運んで案内するボーイ
到着したばかりでつい忘れる時もありますが20~50ペソ
荷物の多さや重さ、部屋の説明、金庫の使い方など、丁寧なボーイにはチップを部屋から帰る直前に手渡します。

ウェイター&ウェイトレス(ルームサービス)
ルームサービス注文したときのウェイター&ウェイトレス
料理をテーブルに置き伝票にサインするときに手渡します。
注文額にもよりますが、2000ペソとか3000ペソとか注文したなら
チップはやはり100ペソくらい見栄で渡すでしょう
でもコーヒー1杯程度なら、20ペソのチップで十分です。

bedmake-tip

ハウスキーパー
室内掃除、ベッドメイキング、突然バスタオルを届けてもらうとか、宿泊客には必要な部署です。
私は、この3つの中ではハウスキーパーには最低100ペソ渡すようにしています。
部屋の掃除などありがたいという意味があるのと、盗難防止というか物が無くなったり、壊されたりする防止という意味もあります、そして可哀想なことにホテル従業員の中で、ハウスキーパーは給料が安い職種で仕事が大変ということもあります。

室内にいるときは、仕事が終わる前に先に手渡しします。先渡しすることでヤル気を出してもらい、丁寧な掃除をしてもらえる。外出時だったら、枕の上にわかりやすいように100ペソ以上をチップとして置いて出かけます。この時、テーブルに現金を置くと、人によってはチップなのか、一時的に置いてある現金なのかわかりにくいので、「チップ」とわかりやすい枕の上が良いと思います。

高級ホテルはチップを多めに


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もうひとつ、チップ金額の判断材料にするのがホテル料金が高いか安いかです。高級ホテルに宿泊しているのに、ケチケチした振る舞いは格好悪いので、少し気前よくあげましょう。逆に安ホテルに宿泊して大盤振る舞いしても不釣り合いですので、ケースバイケース状況判断をしてください。


チップは紙幣で渡す、USドルでもOK

フィリピン人アサワに言われた事ですが、ホテルなどの場合は、チップを渡すときに紙幣で渡すこと、コインは上品でないというか無礼とまではいわないが、あまり喜ばれないというのです。

コインで渡すチップというのは、タクシーのお釣りをチップにするとか、パーキング誘導係に渡すチップ、トライシケル乗車後のチップはコインでOK.

でもホテルは紙幣でチップを渡すようにするのが一般的であり、上品な振る舞いだそうです。利用したサービスによって金額や支払い方が違うことも覚えておくと、海外旅行に役立つはず。

それからフィリピンペソだけでなく、アメリカドルでもチップは歓迎とのこと。日本円でも良いでしょうが、最低額の紙幣が1000円ですので・・・気にしない方ならどうぞ(笑)

チップの考え方ですが、良いサービスを受けた時に渡す「心づけ」です。欧米と違ってフィリピン国内でチップは義務ではありません。しかし、良いサービスを引き出す為にチップを渡す、ありがとうの意味を込めてチップを渡すというのは、その人次第です。

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