日本~フィリピン航空券

フィリピンの航空会社2社がプロモーション料金でお得な航空運賃でチケット販売している。LCC(Low Cost Carrier)のセブパシフィック航空は東京~マニラを1万4000円の航空運賃で販売中だ。そして同時にフィリピン航空でもセール料金で格安航空券を期間限定で販売している。

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フィリピンのフラッグシップ、フィリピン航空では東京(成田空港)~マニラを3万8030円、東京(羽田空港)~マニラを3万8090円、いま英語留学で人気沸騰中のセブ島には成田~セブを4万3610円で販売中となっている。
http://overseas.blogmura.com/philippine/ranking.html


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往復2万円台の安い航空券がセール中⇒ スカイスキャナーの航空券比較




セブパシフィック航空Webサイトから予約の流れ

LCCの特徴
・航空券が安い
・機材が小さい飛行機を使い
・フライト時間帯も深夜早朝
・搭乗口はやや遠く空港の端っこで
・食事やドリンクが有料で提供、もしくは食事なし・飲み物無し
・座席の間が狭く中にはリクライニングできないシートの場合もある
・預け入れ荷物の個数、重量制限が厳しく追加料金が高い


セブパシフィックのWebサイトから予約


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旅行予定日を決めて料金が出ているので指定してクリック確定、成田~マニラ行きプロモ料金は1万4000円だが、預入手荷物と食事を追加すると1万6600円になってしまう。

マニラ~成田行きもセール運賃(プロモ料金)になってたので1万2590円から格安航空券があった。これも預入手荷物と食事を追加すると1万5190円になった。



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プロモ料金で往復航空券は3万1790円、普通にくらべれば安いと言える。

だが、セブパシフィックプロモの落とし穴は、行きはプロモ料金だが帰りは通常料金になっていることが多い。安い見出しの広告で客を釣り、よくよく考えてみるとあまり安くない時が結構あるのでご注意。

例えば、今回の帰国する航空券が年間通常料金でしか予約が取れない場合3万7550円になってしまう。これに預入手荷物と食事を追加すれば4万円に近い料金でLCC格安航空の魅力は感じられなくなる。

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プロモ料金の注意書きでは、キャンセル不可能=返金無し、予約者名義変更も不可能、預入手荷物と食事は追加料金、フライト予約変更は追加料金となっている。機内持ち込み荷物は7キログラムまで、預入手荷物は20キログラムまでとなっている。

可能性があるのはフライト予約変更、これをすると格安航空券の運賃に出会える可能性は急減する。早い話、フライト変更するとやむを得ず、年間通常料金の航空券を買わざる得ない可能性がある。

フライトスケジュール時間帯、狭いシート、荷物や食事が追加料金、狭い機材(飛行機)ということを考えれば、通常料金でLCCに乗るほど馬鹿げたことは無い。


セブ島ビーチがある人気ホテル 1)ブルーウォーター マリバゴ ビーチ リゾート
2)クリムゾン リゾート & スパ マクタン
3)オーシャン ヴィダ ビーチ アンド ダイブ リゾート


フィリピン航空WEBサイトから予約の流れ

LCCではないフィリピン航空もWEBサイトから予約ができるようになっている。マブハイマイルメンバーになれば、マイルを貯めて無料航空券に交換することもできるメリットがある。JALやANAのマイレージメンバーと同じでリッピーと客を確保できる。

マブハイマイルメンバーは別途申し込みが必要

http://overseas.blogmura.com/philippine/ranking.html

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フィリピン航空ウィークエンドセールをWEB予約してみた、数年前と違い日本語ページも仕上がり使いやすいようになった。東京(成田)~マニラは1日に2便とANAに代替えできる1便があるので、フライト時間の選択が多いことが特徴。

ウィークエンドセールでは東京~マニラ間が1万9005円で、往復でも3万8010円となっている。フィエスタ・エコノミークラスでも片道料金が2万6205円(往復で5万2410円)と安いシーズンのようだ。


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フィリピン航空の場合は、無料で機内持ち込み荷物が7キログラムまで、預入手荷物は最大23キログラムのバッグを2個まで可能。細かい注意書きを読んでいると、マブハイマイルは50%貯まる、予約のやり直し、返金不可能となっている。

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フィリピン航空とセブパシフィック航空、どちらがお得か?

今回は偶然に同時期にフィリピン航空とセブパシフィック航空がプロモ料金で販売をやっていた。どちらも販売期間が短く、数日間でセールクローズされてしまうが、タイミング良く海外旅行でマニラやセブに行く人にはお得なセールだ。

今回のプロモ料金はセブパシフィックが3万1790円、フィリピン航空が3万8010円だった。その差は6220円で安いホテルならマニラで1泊できる。逆に言えば本来もっと料金の差があって然るべきなのに6220円の差しか無いともいえます。

今回の場合、個人的には「フィリピン航空の方がお得感がある」と思います。若干の上乗せ金額で、ハードとソフトの違いがあること。ハードとは機材(飛行機の事を意味)して、ソフトとは機内サービス、シートの広さ、食事、アルコール提供などのドリンク、フライト時間、荷物重量制限などを意味指します。

予約の変更という点ではプロモ格安航空券ということで、今回はどちらも良い待遇ではありませんでした。



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