東南アジア諸国の経済発展が著しい中、貧しい国とみられていたフィリピン国内で携帯電話価格の下落から、スマートフォン普及率が急増している。２０１６年にフィリピン人口が１億人を突破したばかりでなのに、フィリピン国内のスマホユーザー数は２０１５年２５９０万人から２０１６年２９７０万人に伸びた。

資料引用：Statista

フィリピン国内スマートフォンユーザー数グラフは「statista」からのデータを引用。推移を見ると年間４００万台新しいスマホ利用者が増えて、それ以外にも買い替え需要が発生しているはず。年間８００万台くらいスマートフォンが売れているのだろうか？

たしかに中国スマホなど台頭により、携帯電話価格が下落しており格安スマホは２０００ペソで買えるようになった。片やiPhone や Samsung Graxy などは２００００ペソ以上するのが平気で売っている。画像、画面サイズ、サクサク動くスピード感、性能の差があるのでしょうが、２０００ペソと２万ペソの１０倍の差が感じられるのでしょうか？

特にブランド、IoSに拘りがなければAndroid で十分な気もするし、SMやロビンソンで販売店を見ると２０００ペソのスマホは自分が使うには嫌ですが、８０００～１２０００ペソくらいになると結構、見た目も性能もかなりよくなっているのがわかります。 Apple iPhone に拘らなければ、それで十分なような気がします。

資料引用：Statista

ついでに日本国内スマートフォン利用者数はもっと多い、２０１５年５２８０万人、２０１６年５６９０万人だった。不思議なことにフィリピンも日本も、年間４００万人くらいの増加で同じだった。もっとも人口の違いや、既にユーザー数が多い日本と比較するには完全ではないと思うが参考になる。

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